
ゼミ概要

甲ゼミでの学び
「情報学の視点から近未来のモノや生活空間のデザインの研究」
日常手にするモノや空間がすべて文化の中に帰属するという考え方より、UCDやそれにともなった調査方法などを演習で扱っています。
つまり、どんな学びができるの?
甲ゼミでは、生活と心を豊かにする道具や空間のデザインについて研究しています。
皆さんは日常生活で何か道具を使っている時、
「この道具使いづらいな……」と感じたことはありませんか?
或いは、日常生活している時に、
「この空間、居心地が悪いな」と感じたことはありませんか?
そういった不便さに対して、「そう感じる原因は何なのか、どう改善すればいいのか」などを自分たちで調査・分析し、より良い道具や空間のデザインをします。
情報系のゼミですが、パソコンの知識がなくても問題ありません。情報という言葉に抵抗がある人でも楽しんで学べます。むしろ、自分の足を使ってフィールドワークをする方が多いです。
ゼミの時間は基本的に二部構成となっており、一部の時間では書籍や参考書から知識を吸収しディスカッションなどから考えを深めています。二部の時間には実際にデザインのしなおしや、新規デザインの提案、また学会や個人研究に向けた調査活動などを行いワークショップにちかい形式で活動を行っています。
ここでは「顧客起点の考え方」や「当たり前だと思い込んでいることを疑う力」を養うことができます。国際文化学部では日本と海外での文化や考え方の違いについて扱う学部ですが、このゼミでは更に深く切り込み、同じ日本人でもそれぞれ生きてきた背景が違うという視点から本当の相互理解を目指す学びをしています。
概要
【名称】甲洋介研究室
【所在地】法政大学市谷市ヶ谷キャンパス
【主な設備】デスクトップコンピューター(Windows,mac)、コピー機、プロジェクタ、3Dプリンタ、大判プリンタ他
血流の流れを測定する機材やモーションキャプチャーなど珍しい機材も取り揃えております
【メンバー】各代約10名